愛玩動物看護士国家試験を終えて
2023.03.18
2月に行われた愛玩動物国家試験にて当院の看護師三人が見事全員合格となりました。
それに伴い今後、診療の補助として農林水産省愛玩動物看護士法を元に下記の内容を看護師が行う場合もありますのでご了承ください。
愛玩動物看護士法より
診療の補助とは、法第2条第2項において、診療の一環として行われる衛生上の危害を生じるおそれが少ないと認められる行為であって、獣医師の指示の下に行われるものと規定されており、例えば輸液剤の注射、採血、マイクロチップの装着、カテーテル留置、投薬等が含まれます。一方で、診断、エックス線撮影等における放射線の照射、ワクチン等、愛玩動物の身体への影響が大きい医薬品の投与等については、これを誤ると衛生上の危害が生じるおそれが少ないと認められる行為ではないことから、引き続き獣医師が実施する必要があります。